坂﨑隆一展 裏を返せば

坂本善三美術館シリーズ「アートの風」vol.9 「坂﨑隆一展 裏を返せば」記録日記。

小国パラダイス(「坂﨑隆一展 裏を返せば」スピンオフ展)

「坂﨑隆一展 裏を返せば」では、坂﨑隆一キュレーションによる「小国パラダイス」というスピンオフのような展覧会も同時開催中です。坂﨑の出会った高校生アーティストたちの作品が、坂崎がほれ込んだ小国の名店・名所に展示されています。

おしゃれさと自由さをあわせ持つ許容度の高いカフェ「縁屋」。何を食べてもおいしい毎日通いたくなる名店「居食屋まんま」。行っただけでも自慢になる名秘湯「寺尾野温泉」。

ぜひ、高校生たちの作品をたどりながら、小国のパラダイスに迷い込んでみてください。

 

【展示場所】縁屋(小国町宮原1584)店舗情報 マップ

・松本みな 「ふるさと」  

・佐藤那哉 「ラフスケッチ」

・佐藤太一 「ひまつぶし」(公開制作)

・横井岬  「マステワークショップ」(12月下旬開催予定)

 

【展示場所】居食屋まんま(小国町宮原1718)店舗情報 マップ

・佐藤太一 「signo」

 

【展示場所】寺尾野温泉(小国町上田)温泉情報 マップ

・横井岬  「クレオパトラ」

 

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小国パラダイスの一つ「寺尾野温泉」

展覧会ビジュアル公開

いよいよ「坂﨑隆一展 裏を返せば」に向けて、展覧会ビジュアルついに公開!

「アートプロジェクト☆裏入学」の時の写真を使って、高校生の中に潜んでいる坂崎さんが異世界転生のような雰囲気で表現されたかっこいいチラシとポスター。

デザインはカラマリインクの尾中俊介さんです。


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イベント情報

展覧会期間中は、関連するイベントを開催します。このほか、小国高校生たちによるイベントも開催予定。決まり次第お知らせします。

 

関連イベント

「雑談会」 竹口浩司(広島市現代美術館)×坂﨑隆一

 日時 11月17日(日)午後2時~

 場所 坂本善三美術館

お互いをよく知る二人による制作にまつわる雑談トーク。乱入歓迎です。

 

「パラダイスツアー」 ツアーガイド:坂﨑隆一

 日時:1月19日(日)午後2時 坂本善三美術館集合

クロージングイベントとして「小国パラダイス」の展示場所を坂﨑がガイド。作品をたどりながら文字通りの「小国のパラダイス」をめぐる夢のツアー。夜は、展示場所の一つである店舗でクロージングパーティを開催予定。詳細・申し込みは後日当館HP・FBで告知。

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展示内容について

展示案内

「坂﨑隆一展 裏を返せば」の展示は、坂本善三美術館で行う「坂﨑隆一展 裏を返せば」と、小国町内各所に広がる「小国パラダイス」の二本立てです。中でも「小国パラダイス」は、坂崎が出会った高校生の作品を、坂崎が小国で心酔した場所に展示する、坂﨑隆一キュレーションの展覧会です。小国町内各所をめぐりながら、坂崎のまなざしたパラダイスをお楽しみください。

 

「坂﨑隆一展 裏を返せば」

会場:坂本善三美術館本館

展示:ドキュメント「アートプロジェクト☆裏入学」

   壁画「大切なもののかたち」原画

   インスタレーション「裏を返せば」

 

「小国パラダイス」キュレーション by坂﨑隆一

坂﨑が出会った小国高校生たちの作品を坂﨑が選んだ町内各所に展示。会場・内容などの詳細は当館HP・FBで。

参加作家:松本美奈(小国高校3年生)、佐藤太一(小国高校3年生)、佐藤那哉(小国高校3年生)、横井岬(小国高校1年生)

 

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はじめに

シリーズアートの風vol.9坂﨑隆一展 裏を返せば

2019年11月15日(金)-2020年1月19日(日)

会場:坂本善三美術館および小国町内各所

主催:坂本善三美術館 協力:熊本県立小国高等学校 助成:公益財団法人朝日新聞文化財

 

人々と美術を結ぶ架け橋となることを目指す展覧会シリーズ「アートの風」。第9回目となる2019年のゲストアーティストは坂﨑隆一です。

坂﨑は福岡県古賀市を拠点にしてアーティスト活動をする一方で、地域の学校でのボランティア活動や、市役所などと連携して地域の課題に取り組む活動を積極的に行っています。暮らしの中に溶け込んだそれらの活動は、一見すると美術とは関係ないものに見えますが、実は坂﨑特有のものごとを新たな角度から見る視点、つまり「裏を返して」見るまなざしに支えられています。そしてそのまなざしが坂﨑の美術活動の根本でもあるのです。

本展は、坂﨑のまなざしを小国町にインストールするところから始まりました。坂﨑が注目したのは、熊本県立小国高等学校。「天然空気清浄器」(坂﨑談)の中で暮らす小国の若者たちは一体どんなことを考えているんだろう。そこで坂﨑は、「アートプロジェクト☆裏入学」と題して小国高校への1日入学や校内での壁画制作などを行い、高校生の日常の中にじわりと潜入しながら夏を過ごしました。

本展では、その活動に通底する坂﨑の目線を展示します。展示は美術館だけでなく、町内各所に点在します。坂﨑がまなざしたもの、出会ったものをたどっているうちに、気がついたらみなさんが小国高校生や小国町のとりこになり、うっかりミイラ取りがミイラになってしまうことが果たして目論まれているのかいないのか。ご覧になって確かめてみてください。

                                  坂本善三美術館

展示案内についてはこちら

https://urawokaeseba.hatenablog.com/entry/2019/10/24/174650

イベント情報についてはこちら

https://urawokaeseba.hatenablog.com/entry/2019/10/24/182249

 

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